片面加工(国内初)の導入への試行錯誤
お客様からの意見を参考に、シコーは早速片面エンボスの製品化へ取り組みました。
問題は、袋になった状態への片面のみのエンボス加工の難しさでした。
現場で試行錯誤の結果、製造ラインで片面のみにエンボス加工を行う工程を開発、この加工での製品化への実現性を確立しました。
また、より崩れにくい袋を作成するために、どの部分にどのように加工を施すべきかを、実際に別々の場所に加工を施した製品を数種類作成し積み上げテストを行い検証しました。このようなプロセスを経て誕生したのが「スパイクバッグ」です。
お客様の安全と作業効率のアップのため、より滑りにくいPE袋の開発をこれからも心がけて行きます。