SOLUTIONS 課題解決事例

各家庭で不要となった衣類などを梱包して送ってもらうサービスなどでは、お客様へダンボール箱を送る場合があります。しかし、段ボール箱の輸送費、段ボール箱そのもののコストも高くなってきているほか、宅配便で送るしかなくお客様にとっては受け取りが不便であるなどの問題がありました。
現在の問題点
段ボール箱と同じ大きさ、丈夫さをかなえるものが見つからない
不織布の袋では強度不足ですぐに破れてしまい、布団を入れるような、紙とポリエチレンクロスをラミネートした加工紙の袋では、強度面では問題ありませんでしたが、印刷や寸法に制限が多く、思い通りの袋を作ることは難しいです。
改善ポイント
POINT 1:シコーのアレンジバッグをご提供
お客様へ配送するときはコンパクトに送ることができ、返送の際には宅配便が配送してくれる最大の段ボールのサイズである160サイズになるように。しかも発送する際に段ボールの使い勝手を維持できて、丈夫で耐久性あるもの。そのような要望を、シコーのアレンジバッグで実現しました。

POINT 2:力をかけずにコンパクトにたためるように改良してご提供

A4レターケースに入るサイズまでたためることで、輸送費が削減されました。袋を折るのに大きな力を必要としないので、封入作業ができる人の幅も広がります。
また、お客様にとっては「宅配便では在宅時にしか受け取れなかったのが、投函で受け取れるので受け取りが楽になる」というメリットもあります。